料理と音楽

日常

こんにちは♪ご訪問ありがとうございます。

藤沢市藤が岡の小島エレクトーン教室、講師の小島真弓です。

今日は5月の終わりとは思えないほど、肌寒い一日でしたね。

こんな日はあたたかいものが恋しくなって、冷蔵庫の野菜とベーコンで具沢山スープを作りました。

にんじん、玉ねぎ、じゃがいも・・・残っていた食材をコトコト煮込むだけでなんだかホッとするごちそうになります。

チャポンとコンソメを入れて、あとはおまかせ。簡単だけど、時間がたつほどに味が染みて、やさしいおいしさになっていきます。

料理をしているときたまにふと思うことがあります。

料理と音楽って、作っていく工程が似てるな」って。

たとえば、今日はこのフレーズだけ、とか、この1小節だけを練習する日があったとしても、その”小さな一皿”が、やがて大きな一曲の”深み”になる。

毎日ちょっとずつでも、コトコト積み重ねていけば、ちゃんとおいしい音楽になります。

そして「味見」も大事です。

最初にうまくいかなくても、少し立ち止まって確認したり、音のバランスを変えてみたり。そこから新しい気付きが生まれて、もっと自分らしい演奏に仕上がっていく。

まさに、スープにちょっと塩を足すような感覚ですね。

どんなスープにも”その人らしさ”が出るように、音楽にもその人だけの”音の味”があります。

食材 = 楽譜、音
下ごしらえ = 基礎練習、アレンジ、レジスト仕込み
じっくりコトコト = 繰り返し練習
味見 = 録音・振り返り
盛り付け = 本番

あせらなくても、豪華な食材じゃなくても大丈夫。

あなたの「今ある材料」で、世界に一つだけの”おいしい音楽”を作っていきましょう。

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